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中古機械の程度は年式だけではわからない

  • 執筆者の写真: SNOLA
    SNOLA
  • 1月29日
  • 読了時間: 3分

大きい道路は路面も見えていて、このまま春になるのではないかと思わされますね。


積雪量からすると、まだまだ積もる可能性はありますので、除雪機はいつでも動けるように準備しておきましょうね!


さて今回は、中古機械の程度は、年式や使用期間だけでは判断できないというお話です。



SNOLAの中古除雪機へのお問い合わせで非常に多い質問が、

 


「何年くらい前の機械ですか?」 です。



まず除雪機というのは車などと違って、基本的に年式や所有者が登録されません。(メーカーの保証書などを除く)

そして、細かくマイナーチェンジをして何十年も同じモデルが生産されています。


そのため製造年については、仕様変更箇所から推測しておおよそしか判断できず、

最初の購入者情報が残っていない限りは正確な年式はわかりません。



例えばホンダの「HS970」の場合、初期型の発売は1994年です。

後継モデルの「HSS970n」が2011年発売なので、

「HS970」の型は、15年間も販売されたモデルとなります。

さらにHSS970nになっても9割の部品は共通品です。

つまり、HS970が故障したとしても、ほとんどの部品が現行品で手に入るため、新品同様まで仕上げることが可能となります。



ちなみに除雪機の要であるエンジン自体は、40年以上ほぼ同設計ですが、基本的な使用方法(オイル交換や暖気運転)を守っていれば、故障することはありません。



SNOLAの中古除雪機は、消耗品を見極めて交換してありますので、単純な年式などで判断しなくとも、安心してお使いいただける除雪機となっております。



機械というのは、動かしていないほうが予期せぬ故障をします。


入院した経験がある方はわかるかと思いますが、しばらくベッドに寝たきりだと、退院のときにびっくりするほど体が動きませんよね。


機械もしばらく使わないと、エンジンオイルが落ちきってしまったり、結露により錆が発生してしまったり、ギヤやシャフトが固着してしまったりします。


例えば新車で買ったがほとんど使わずしまってあったという除雪機と、

20年前の機種だが毎年メンテナンスをしてもらい、消耗品も都度取り替えていた、という機械の場合、確実に後者のほうが即戦力です。


ですが残念ながら前者のほうが高く販売されています。


人はやはり見た目で判断することが多いのです。

機械は大事なのは中身です。

すぐ使えるかどうか、使ってもすぐに壊れないか、これを判断するには、機械がどのように使われてきたかを知ることが大切です。


中古除雪機を買う際は、見た目だけで判断せず、どんな使い方をされてきたか、どのように修理をしたか、そしてアフターサービスまでできるかどうかが大事です。



SNOLAの中古除雪機は、ほとんどが一般個人様からの買取ですので、前オーナー情報がはっきりとしています。


さらに、外注などを挟まず自社で補修し商品化をしているので、どこをどのように直したのかも分かっています。


逆に、直していない箇所の理由についても説明することもできます。 


そして購入後の修理や点検までしっかりサポートさせていただきます。




つまるところ、




わざわざ高いお金を払って新車を買うはありません。

SNOLAの中古除雪機を買うのが最も賢い選択ということです。


よろしくお願い致します。


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