寒いですね~
冬がないと仕事にならないのですが、冬は嫌いです。
今回は 除雪機業界の今と今後 について書いていきますよ~
除雪機業界といっても除雪機修理の業界ですが、SNOLAのように年中除雪機専門でやっている業者は少なく(旭川では唯一)基本的にはバイク屋さんや自転車屋さんが冬の間に行うことが多いんです。
その売上比率は約半々のところもあり、重要な収入源である仕事です。
市内の除雪機利用者もかなり多く、除雪機の修理の需要も同じく多いのですが、
除雪機修理を受けるのはワンオペ高齢の店が多く、廃業などで年々その数が減っています。
そのため、ほとんどの店では新規顧客を断っているのも実情です。。。
それだけにとどまらず、自店顧客だけでも見きれていないところも多くあり、結果的には
顧客を見捨てることになります。
そうして修理を依頼することが困難になっている「修理難民」が大変多く発生しているのです。これは大雪と共に生活する旭川では社会問題ともいえると思います。
SNOLAへ点検を依頼してくださるお客様の半数以上がこのような修理難民です。
この修理難民を救うためSNOLAを開業したのです。
が
今後数年で、市内の業者が閉業していくことを考えると、一人でやっていくには限界があります。。。
すでにSNOLAが手伝ってほしいくらいの仕事を頂いておりますが、同業者からの悲鳴にヘルプに出ることも多々あります。そんなことをするたび、これは他人ごとではない、早めに手を打つ必要がある、そう感じます。。。
では何をしたらよいのか。
それはやはり、人材育成ではないかと思います。
少ない働く世代を獲得するため、業界全体を盛り上げ、除雪機業界を夢のある魅力的な仕事にしていく。
開業二年目にしてそんなことも考えないといけなくなってしまいました。
自分一人が儲かればいい、生活できればいい、そんな考えでは将来自分の首は締まるし、SNOLAを立ち上げた意味もなくなりますので、SNOLAの社会的責任を意識して今後も続けていこうと思います。
まじめすぎて面白くない話でした笑