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執筆者の写真SNOLA

SNOLAの点検のモットー。点検とはこういうところまで見ることを言います

更新日:2023年10月23日

旭川の除雪機サービス店 SNOLAの吉田です!


旭川はなかなか暑さが引きませんが、みなさまお盆休みに向けて体調整えてくださいね。


SNOLAはお盆休みなく働きます!!



さて、SNOLAの点検内容についてのお話です。


SNOLAでは除雪機の点検時に点検カルテを発行していますが、正直細かい内容まで記載してしまうと見にくくなるばかりなので、全ては載せられていません。


そんな作業項目の一つである、除雪機の「レバーロックカムの清掃給油」についてお話です。


ホンダの除雪機HS760やHS970のシリーズでは、オーガレバーのロックが機械式になっており、カバーを外すとこのようなカムがいます。


このカムの動きが渋くなったり凍り付いたりすると、レバーがロックされなくなり、除雪中に両手が塞がってしまいます!つまりシューターやスロットルの操作ができなくなってしまいます。。。


わりとここのトラブルはシーズン中に多いです。

朝イチの凍れで動かなかったが我慢して使用し、お昼過ぎに気温が上がると問題なく使える、というパターンも多くあるのです。


ちなみに新車の除雪機ではここは無給油ですので、気温差で結露したりすると簡単に凍結します。


なのでSNOLAでは点検時にここを分解清掃し、防水の意味も込めて薄くグリスアップをします。

あまり塗りすぎても、逆に埃などを呼び動きが悪くなったりもしますので、そこは経験がものを言います。


つけてしまえば全く見えないし、オーガレバーなどの操作部に比べて、動きが良くなったなどの実感もできる部分ではありません。

ですが、こうした一手間で知らないうちにトラブルを防ぐことができます。


除雪中のマイナートラブルは意外も気持ち悪いものですよね。。。


このようにSNOLAでは記録簿に記載されていなくても、経験から見ておくべきポイントがわかっているので、しっかりと点検、調整をしております。


記録簿に項目だけずらっと並んでいて、さもやってます感を出すようなそんな点検は致しません。


見なければならないところはどこか?

見なくても良いところはどこか?


それがわかっていなけれは、無駄な時間をかけて、無駄なお金がかかって、機械もなんだか気持ちよく動かないなと悪循環になるわけです。


除雪機をお使いの方の中には、なにが正しいかもわからないという方も多いと思います。

車検もそうですが、それなりにお金を払うわけですから、自分の車になにをされたのかという点にもっと興味を持つべきなのです!


SNOLAでは点検内容について不明、不審な点などあればなんでもわかりやすく丁寧にお答えします。


SNOLAで大事にしていることは「作業の透明性」です!


何がわからないかもわからないというお客様にも、このブログのように詳しくお話し致します。


旭川で除雪機の修理、買取、中古販売のことならSNOLAにお任せください!

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